出資「最大60%に緩和」 ベトナムが外資に経営権

出資「最大60%に緩和」 ベトナムが外資に経営権

 ベトナムのディン・ティエン・ズン財務相は4月25日、同国の上場企業に対する外資の出資比率制限を、従来の49%から「最大60%まで引き上げる」と語った。同国が進める外資規制見直しの一環で、年内に結論を出すとしている。実現すれば、外資による現地大手企業の経営権獲得も可能になり、アジア進出を目指す日本企業に新たな選択肢をもたらしそうだ。日本経済新聞が報じた。