ヤンマーがインドで農機具生産・販売で3社合弁
ヤンマー(大阪市北区)、コロマンデル・インターナショナル(インド・ハイデラバード市)、三井物産(東京都千代田区)の3社は4月28日、インドにおける田植え機・コンバインなどの生産・販売・サービスについて25日、合弁契約を締結したと発表した。
6月に3社で合弁会社を設立する予定。投資額は4億ルピー(約6億7000万円)で、出資比率はヤンマーとコロマンデルがそれぞれ40%、三井物産が20%。新会社の名称はヤンマー・コロマンデル・アグリソリューションズ。南部に本拠を置く予定。2018年度に70億円の売り上げを目指す。ヤンマーの既存事業を強化し、農機市場の開拓を推し進める。合弁会社による工場設置も検討されているという。