シャープ イオンプノンペンの太陽光発電設備を受注
シャープは4月28日、イオンとイオンモールからカンボジアの「イオンモールプノンペン」向けの太陽光発電システムを受注したと発表した。イオン、イオンモール両社がカンボジア第1号店として首都プノンペン中心部、ダイアモンド・アイランドにオ-プンする、カンボジア最大規模の大型ショッピングセンター、イオンモールプノンペンに納入される。モールは6月30日、グランドオープンの予定で、同日にはフン・セン首相を招いて式典を開かれる予定。
今回シャープが受注した太陽光発電システムは、モールの中央部にあるオープンカフェゾーンに設置されるシースルー太陽電池モジュール290台(発電容量は計約27.5㌔㍗=kw)およびパワーコンディショナーなどの周辺機器と、モールの東側駐輪場に設置される結晶太陽電池モジュール809台(約198.2kw)およびその周辺機器。両システムの合計出力は約225.7kwで、発電した電力はモール内の照明やエアコンなどに使用される。シースルー太陽電池モジュールは、シャープが海外で受注した初めての案件となる。