ミャンマーで国外からの高級ホテル進出相次ぐ
ミャンマーで国外からのホテルの進出が相次いでいる。シンガポールや香港系などの建設ラッシュで、最大都市ヤンゴンの高級ホテルの客室数は今後3年で倍増する見通しだ。シンガポールのパンパシフィック・ホテルズグループ、「ペニンシュラ」ブランドを展開する香港&上海ホテルズ、香港のシャングリ・ラ、ベトナムのHAGL、シンガポールのケッペル・ランド、フランスのアコーなどホテル建設計画が目白押しだ。
経済開放後の訪問客の急増に、供給が追い付いていないためで、一部ホテルの宿泊料金はアジア最高水準まで高騰。アジア投資の“ラストリゾート”とされるミャンマー経済の活気と期待の高さを映している。日本経済新聞が報じた。