大統領選に集中するためジョコ氏が知事の休職求める

大統領選に集中するためジョコ氏が知事の休職求める

 闘争民主党(PDIP)大統領候補のジョコ・ウィドド氏(ジャカルタ特別州知事)は5月7日、大統領選に集中するため、内務省に大統領選挙期間中の知事職の休職許可を求める書簡を送った。知事職の休職には大統領と内務相の許可が必要で、地方首長が正副大統領に立候補する場合は辞任する必要はない。ジョコ氏が大統領に就任した場合、残る任期は州議会の承認を経てアホック副知事が知事に昇格する。5月9日に総選挙委員会(KPU)が各政党の得票率と国会議席数を正式に発表し、7月9日に向け本格的な大統領選挙が幕を開ける。