マツダのスカイアクティブ搭載車の販売好調
マツダ・セールス(タイランド)は5月12日、1~4月の販売台数が1万1290台だったと発表した。2013年末から14年3月にかけて発売した新世代技術「スカイアクティブ」搭載車が順調に販売を伸ばしている。
スカイアクティブ搭載車のうち13年末に投入したスポーツタイプ多目的車(SUV)「CX-5」は1927台。マレーシアから完成車輸入で、販売価格がガソリン車で120万~144万バーツ(約374万~449万円)、ディーゼル車で167万バーツと高価格帯ながら、現在、2000台のバックオーダーを抱えているという。
スカイアクティブを搭載した新型「マツダ3」は14年3月に発売した。フルモデルチェンジした3代目モデルで、東部ラヨン県にあるフォードとの合弁会社オートアライアンス・タイランド(AAT)の乗用車工場で生産。これまでに1400台以上納車している。旧モデルを合わせた「マツダ3」の1~4月の販売台数は1884台。NNAが報じた。