酉島製作所がミャンマーで上下水道施設受注
ポンプ大手の酉島製作所(大阪府高槻市)はミャンマーの最大都市ヤンゴンで上下水道施設の建設を受注した。受注額は6億円強。ヤンゴンの総給水量の約4割を供給する施設で、2015年1月の完成を目指す。13年にミャンマーへの経済制裁が解除されて以降、インフラ案件では日本勢初の受注となる。受注したのは日本の政府開発援助(ODA)案件。酉島はポンプの納入のほか、建屋や設備、電気工事などを含めて施設一式の建設を請け負う。新設上下水道の送・配水量は日量20.45立方㍍。日本経済新聞が報じた。