スーパー銭湯の極楽湯が上海に2号店 15年春開業
スーパー銭湯の極楽湯(東京都千代田区)は5月15日、上海市普陀区に中国2号店を出店すると発表した。2015年春の開業を予定。普陀区に全額出資子会社、極楽湯(上海)沐浴管理を設立して管理・運営する。資本金は6億円で、7月に設立する予定。設備投資額は14億~15億円となる見通し。店舗面積は約1万平方㍍で、1号店と同様、入浴施設のほか、飲食店や高級スパなどを設ける計画。
同社は中国1号店を13年2月、上海市東部の浦東新区金橋地区で開業。1号店の開業当初から地元で市西部への出店を切望する声が数多くあり、今回普陀区に2号店を設けることでこれに応え、事業の拡大を目指すことになった。なお、同社は4月に中国での事業展開を統括する子会社を香港に設立している。会社名はGokurakuyu China Holdings Limited(極楽湯中国控股有限公司)。