東南アで高い車購入意欲 インドネシアは日本の倍
米調査会社ニールセンの自動車購入に関する調査によると、インドネシア人で購入したい人の割合は日本人の2.3倍に上ることが分かった。中間層の増加で東南アジアの自動車の需要は高まっており、インドネシアでは81%に達し、東南アジアでも最も高かった。タイ、フィリピン、マレーシアでも7割を超えた。世界平均は65%、日本は36%だった。
調査は2013年8~9月、インターネットで世界60カ国3万人を対象に実施。買い替えも含め、今後2年間に購入の意向を聞いた。「自動車は人生の成功者の象徴」と答えた人は世界平均の52%に対し、タイでは79%、フィリピン72%、インドネシア67%と高かった。