日本製粉 ジャカルタ特別州に現地法人設立
日本製粉は5月20日、インドネシアジャカルタ特別州に現地法人PT.NIPPN FOODS INDONESIA(NFI)を設立したと発表した。ASEAN地域におけるグループの業務用食材および加工食品の販売拡大を図るのが狙い。同社グループの海外進出は4カ国目。NFIの資本金は50万米㌦。6月下旬に営業許可、8月に輸入ライセンス取得後、業務開始する。初年度50億ルピアの売り上げを見込む。
同社グループはすでにASEAN地域で、1996年、Nippon Flour Mills(Thailand)Ltd.、2006年、NIPPN(Thailand)Co.,Ltd(NPT)などを設立、展開している。今回設立したNFIはNPTが製造する業務用プレミックス類など、現地ニーズに合致する各種食品類をインドネシア国内はじめ、他のASEANに販売、東南アジア事業を拡大する。