ツカサ電工 7月に東南ア初のフィリピン工場が稼働

ツカサ電工 7月に東南ア初のフィリピン工場が稼働

 ギアモータ-を生産するツカサ電工(東京都中野区)は、7月にフィリピンのバタンガス州で工場を稼働する。同社にとって東南アジア初の生産拠点となる。新工場はバタンガス州の工業団地「ファースト・フィリピン・インダストリアル・パーク(FPIP)」に開設、5月24日、竣工式を執り行った。

   土地面積は約7000平方㍍で、建屋面積は2930平方㍍。従業員約70人で事業を開始する。投資額は1億4400ペソ(約3億3600万円)。現地法人ツカサ・エレクトリック・フィリピンは初年度売り上げ10億円を目指す。現在、宮崎県都城市の工場で生産しているギアモーターや制御盤など7品目を順次、フィリピン工場に移管していく。NNAが報じた。