ドラッグストアのココカラファイン タイTCCと合弁

ドラッグストアのココカラファイン タイTCCと合弁

  ドラッグストアを運営するココカラファイン(横浜市港南区)は5月30日、タイの不動産開発・消費財大手TCCグループ傘下でヘルスケア事業を展開するBJHインベストメント(BJHI)と合弁会社BJC&CF(タイランド)を設立したと発表した。新会社の資本金は3000万バーツ(約9300万円)で、出資比率はココカラファイン49%、BJHI51%。輸出入事業、卸売事業、OEM(相手先ブランドによる生産)を手掛ける。

 ココカラファインは中期経営戦略の一つとして、東南アジアを中心とした海外へのドラッグストア事業進出を推進。2013年2月から東南アジア諸国連合(ASEAN)域内で、TCCグループ傘下で医薬品・化粧品などの卸売事業を手掛けるBJHにPB(プライベートブランド)商品中心に卸売事業を開始している。