笑顔で想い出紡ぐ JJSで生徒ら約1200人が体育祭
インドネシアバンテン州南タンゲランのジャカルタ日本人学校(JJS)は6月14日、第45回体育祭を開催した。今回のテーマは「笑顔」。小学1年生から中学3年生までの児童・生徒約1200人が参加。緑、赤、青、白、黄の5組に分かれて、様々な競技で走・跳力や、組体操など団体競技でチームワークを競い、児童・生徒が一丸となった気迫の籠った応援合戦をはじめ、熱戦を繰り広げた。じゃかるた新聞が報じた。
開会式には在インドネシア日本大使館の島田順二公使や、齋藤稔校長が今回のテーマに掲げた“笑顔”に絡めた激励の言葉を贈った。体育祭終盤、午後2時ごろから激しい雨に見舞われ、競技が中断。生徒らの願いも空しく、30分後に残り3種目を残して、体育祭としては初の中止が決定した。だが、グランドでは様々な競技を通じ児童・生徒、教師、保護者が一体化し、想い出深い1日となった。