第12回インドビルドテックに過去最高の470社出展

第12回インドビルドテックに過去最高の470社出展

 インドネシアのジャカルタ・コンベンション・センター(JCC)で6月11~15日の5日間にわたって開かれた建築資材関連企業の展示会「第12回インドビルドテック」は盛況裡のうちに幕を閉じた。今回は地場企業258社、外資企業212社の合わせて過去最高の470社(前年比20%増)がブースを構え、主力商品や新商品を展示、来場者にアピールし、インドネシア市場に対する国内外の関心の高さをうかがわせた。

 東南アジア地域における建築資材業界は安価な中国資材が多く、今回の展示会においても外資企業の中で中国企業の出展がとくに目立った。そんな市場の特性からか、日本からの出展はまだインドネシアで普及していない業界の需要を掘り起こす企業など約10社にとどまった。