政府 大型インフラ15案件を10月までに着工目標
インドネシア国家開発企画庁(バペナス)は、大型インフラ開発15案件を現政権の任期が終わる10月までに着工する目標を示している。ユドヨノ大統領が今週中にも決定を下す予定だ。ビスニス・インドネシア(電子版)などが報じた。
この中には日本企業が集積する西ジャワ州の玄関口となることが期待され、日本政府が円借款の供与を用意しているチラマヤ新国際空港の開発も含まれている。これら15案件は省庁間の意見が分かれていることや、大統領令が発布されていないといったことが理由で、当初の予定から着工が1年半ほど遅れている。