バリ・ダイビング事故の被告、船長に3年6月を求刑

バリ・ダイビング事故の被告、船長に3年6月を求刑

 インドネシア・バリ島沖で今年2月、日本人女性7人が行方不明になり、うち2人が死亡したスキューバダイビング事故で業務上過失致死傷罪に問われたインドネシア人船長、アグスティヌス・ブラタ・クスマ被告の公判が6月24日、バリ島内の裁判所で開かれ、検察側は禁錮3年6月を求刑した。検察官は「被告はダイバーへの安全確保を怠り、現場を立ち去ったために死亡事故が発生した」と指摘した。時事通信などが報じた。