燃料補助金 首都などの一部地域で廃止 BPHミガス
石油・ガス下流部門調整機関(BPHミガス)は8月1日から、一部の首都や高速道路などで燃料補助金を廃止した。ジャカルタ特別州の一部が対象。価格の安い補助金付きガソリンを求めて首都圏外の給油所に顧客が殺到しそうだ。
日刊紙コンパスによると、午前8時から午後6時までの間、中央ジャカルタの18カ所の給油所でディーゼル燃料の補助金廃止に踏み切った。現在の補助金付きディーゼル燃料1㍑当たりの販売価格は約5500ルピア。一方、補助金が付かないディーゼル燃料は約1万3150ルピアと2倍以上の開きがある。