リケン アムテックGとインドでカムシャフト用新工場

リケン アムテックGとインドでカムシャフト用新工場

 リケンは8月6日、インド北西部ラジャスタイン州にカムシャフトの新工場を設けると発表した。投資額は3億円。現地の自動車部品大手、アムテックグループと9月に設立する折半出資会社で運営する。

 リケンはカムシャフトの現地生産化を進めており、海外工場は中国、インドネシアに続いて3カ国目。新工場の生産能力は2017年に年300万本、売上高同10億円程度となる見込み。同社はインドにピストンリング工場があったが、カムシャフト工場は初めて。

 インド市場はスズキの子会社マルチ・スズキが四輪最大手。また、ラジャスタイン州にはホンダが工場を持っている。