福井のアルケー、シンガポールの翡翠商と高級眼鏡開発

福井のアルケー、シンガポールの翡翠商と高級眼鏡開発

 眼鏡用資材や環境資材の開発・製造を手掛けるアルケーグループ(福井市)は、シンガポールの翡翠(ひすい)商のジェイドカルチャーと、フレームに翡翠と18金を使った高級眼鏡を開発した。中国の宝飾展示会に共同出展して、販売先を開拓する。

 アルケーグループは2013年、このフレームに翡翠と18金を使用した高級眼鏡を海外市場に売り込むため、シンガポールに現地法人レイスターを設立した。制作は眼鏡フレームの製造技術で有名な福井県鯖江市の委託職人が担当している。価格は3万~4万シンガポール㌦(約245万~327万円)と高価で、まさに宝飾品カテゴリーの製品。NNAが報じた。