インドの4~6月携帯市場 韓国サムスンが首位維持

インドの4~6月携帯市場 韓国サムスンが首位維持

 米系調査会社IDCインディアは8月18日、インドにおける4~6月の携帯端末市場で韓国サムスン電子が首位を維持したと発表した。ただ、低価格品で地元企業が攻勢をかけておりサムスンは首位維持に向けた路線を見直す必要がありそうだ。

 インドの4~6月の携帯端末の出荷台数は全体で6321万台となり、1~3月比9.5%増加した。うちスマートフォンが29%、フィーチャーフォン(従来型携帯電話)が残る71%を占めた。企業別シェアをみると、サムスンが17%で首位、以下、地場のマイクロマックス14%、ノキア10%、地場カーボン9%、ラバ8%と続いた。