進出先の味覚に合わせた「味千ラ-メン」が人気

進出先の味覚に合わせた「味千ラ-メン」が人気

    こってりした豚骨スープの「味千ラーメン」を運営する重光産業(熊本市)は、中国、シンガポール、米国など世界12カ国・地域で、国内店舗(92店舗)の7倍を超える658店を展開している。進出先の味覚に合わせたトッピングや味付けで人気を集めており、5年後の1000店を目標に据える。

    海外店舗のうち9割の594店が中国だ。海外店舗の経営は現地のパートナー会社に任せるものの、味や品質は自社で管理するのが重光産業の方針。スープには日本でつくったタレを混ぜるのも基本だ。海外で開発したオリジナルのラーメンは100種類を超えるといい、売り上げは日本の定番である豚骨味の2倍を超えている。毎日新聞が報じた。