日本の「非常任理事国」支持 バングラデシュ立候補辞退

日本の「非常任理事国」支持 バングラデシュ立候補辞退

日本の安倍晋三首相は9月6日、バングラデシュを訪問し、首都ダッカの首相府でハシナ首相と会談した。ハシナ首相は2015年10月に行われる国連安全保障理事会・非常任理事国選挙の立候補を辞退し、日本を支持する意向を表明した。

両国は同選挙でアジア・太平洋グループの改選1議席を巡り争っていたが、バングラデシュの辞退により、日本が当選する公算が大きくなった。非常任理事国の任期は2016年1月から2年間。日本が当選すれば、当選回数は単独トップとなる。