「物体が貫通」マレーシア機撃墜事件で中間報告

「物体が貫通」マレーシア機撃墜事件で中間報告

オランダ政府の「安全委員会」は9月9日、ウクライナ東部で7月、乗客乗員298人が死亡したマレーシア航空機撃墜事件について、「大量の高エネルギーの物体が機体を突き抜けた」とする中間報告を発表した。

物体の正体には触れなかったが、残骸の特徴などから専門家はミサイル攻撃の可能性が高いとみている。報告はまた、多数の破片が地上に幅5㌔、長さ10㌔にわたって散乱していることから「機体は空中爆発した」と結論付けている。