ニューモント インドネシアで銅精鉱出荷を週内に再開
米鉱山大手ニューモント・マイニングのインドネシア子会社ニューモント・ヌサ・トゥンガラ(NNT)は、今週中に銅精鉱の出荷を再開する。9月22日にインドネシア貿易省から輸出許可を取得したためで、向こう2カ月間で下請け業者を含む従業員8000人を呼び戻し、生産活動も完全に復旧させる。今年1月に施行された鉱物の輸出規制により、NNTの銅精鉱の輸出は停止していた。
インドネシアのエネルギー鉱物資源省が発行したニューモントの輸出に向けた推薦状では、銅精鉱の輸出量の上限は年末まで30万4515㌧と定められている。NNAが報じた。