インドネシアからも「JI」がイスラム国に戦闘員派遣

インドネシアからも「JI」がイスラム国に戦闘員派遣

イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」に世界各地から外国人戦闘員が合流している問題で、「ジェマ・イスラミア(JI)」とその勢力が、インドネシアからシリアやイラクへ「人道支援」の名目で組織的に人員を送り込んでいることが9月27日、分かった。JIは2002年のバリ島爆弾テロなどを首謀した東南アジアのテロ組織。しかも、一部は現地でイスラム国などの戦闘員になっていることも確認されており、治安当局は警戒を強めている。

治安関係者によると、インドネシア人を送り込んでいるのは慈善団体を名乗るJI傘下の「インドネシア・ヒラル・アフマル教会(HASI)」。12年後半から13回にわたり十数~数十人の”人道支援チーム”をシリア領内に派遣した。このうちイスラム国と、国際テロ組織アルカイダ系の「ヌスラ戦線」の支配地域に入った派遣要員の一部が、それぞれの組織に合流して軍事訓練を受け、シリアやイラクでの戦闘に加わっているという。産経新聞が報じた。