スズキがインドネシアで中大型二輪車4車種発売
スズキは9月26日、インドネシアで「ハヤブサ」(排気量1300cc)や「GSR-750](750cc)などの中大型の二輪車4車種を順次発売すると発表した。インドネシアでは所得水準の向上を背景に、スポーツバイクなど趣味性の高い二輪車への興味も高まっている。中小型二輪車ではホンダやヤマハ発動機が強く、大型車種を通じてスズキの認知度を上げる。
ハヤブサなど3車種は日本から、中型スクーター「バーグマン200」(200cc)はタイから供給する。スズキは現在インドネシアでは7車種を販売しているが、小型スクーターなどが中心だ。大型二輪車市場は開拓の余地があるとして、旗艦車を投入しながらスズキブランドを浸透させていく考えだ。