インドネシア運輸省が航空運賃の下限価格導入

インドネシア運輸省が航空運賃の下限価格導入

インドネシア運輸省は近く、航空運賃の上限価格を10%程度引き上げる一方、下限価格を設ける。下限は上限の半額とすることで調整している。ルピア安により、運航費用が上がっていることに対応する。地元メディアが9月25日、報じた。

同運輸省航空局は、上限価格はルピア安がさらに進み、為替レートが1ドル=1万3000ルピアでも対応できる価格にした。下限価格導入については、過度な価格競争を避けるためとしている。