パナソニック 11月にインドで鉛蓄電池合弁設立

パナソニック 11月にインドで鉛蓄電池合弁設立

パナソニックは10月1日、インドの自動車部品大手ミンダ インダストリーズ」と、鉛蓄電池の開発、製造、販売を手掛ける合弁会社を、首都ニューデリーに11月に設立すると発表した。資本金は16億ルピー(約27億円)で、パナソニックが60%、ミンダが40%を出資。2018年度に蓄電池の生産能力を200万個に高める。

インドの蓄電池の市場規模は13年度の約2500億円から、18年度には3200億円に拡大すると見込まれている。今回設立する合弁会社は、携帯電話の基地局やサーバーの非常用電源向けに蓄電池を売り込むほか、自動車や二輪車向けバッテリーも開発し、車載関連事業の拡大にもつなげる考え。