ユニクロ10年内に中国とアジアで各1000店へ アジア深耕

ユニクロ10年内に中国とアジアで各1000店へ アジア深耕

ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長はこのほど、カジュアル衣料品店「ユニクロ」の店舗を、今後10年以内に中国で1000店、アジアでも1000店に増やすことを骨子とするアジア深耕策を明らかにした。アジアで成長するため事業を見直す。「ユニクロ」は日本を除くアジアで550店を超えたが、2000店規模といえば3.6倍。この大量出店には、出店政策の見直しが必須となる。従来の都市部から地方への進出が欠かせない。これに伴い、商品および価格政策の変更が必要となる。このため、より低価格商品の開発や販売要員の育成も課題となる。