オートバックス マレーシアで子会社 海外展開加速
オートバックスセブンは10月6日、マレーシア政府と進めているジョホール州の地域開発プロジェクト「イスカンダル計画」で、同地域における出店を目的とした、100%出資の子会社「オートバックス・マレーシア」を年内に設立すると発表した。資本金は100万リンギ(約3300万円)、自動車関連の部品・用品の卸売りと小売り、輸出入を事業内容とする。2015年3月の事業開始を予定している。
オートバックスグループは、ASEAN地域において、1995年にシンガポールに初出店して以来、タイおよびマレーシアに出店。経済成長が著しく、自動車の普及が進みつつあるマレーシアにはオートバックス店舗に加え、JX日鉱日石トレーディアなどと合弁会社でENEOS AUTOBACS店舗を展開している。