インドネシア繊維産業 コスト高で競争力低下

インドネシア繊維産業  コスト高で競争力低下

インドネシア繊維協会アデ・スドゥラジャット会長は「2013年の繊維産業の売上高70兆ルピアのうち40%は国内製品で、残り60%は輸入品だった。しかし、電力コストと労働コストの増加によって、国内の繊維・繊維製品の競争力は低下しており、14年末までには40%から20%にまで下がってしまうかも知れない」と指摘している。年初に80%あった国内工場の稼働率は、現在70%まで低下しており、倒産増加の一途という。ビスニス・インドネシアが報じた。