北京市で中国競馬会が発足 15年にも馬券解禁か

北京市で中国競馬会が発足  15年にも馬券解禁か

北京市でこのほど、中国競馬会が発足した。2015年にも本格的な競馬事業を開始する見通しで、馬券販売が解禁される可能性がある。人民日報系ニュースサイト、人民報が伝えた。同競馬会は15年7月に上海市、同10月に北京市の周辺でそれぞれ国際レースを開催する計画だ。馬券は中国の政府公認宝くじの一つである「体育彩票」(スポーツくじ)の一種として販売され、収益はすべて国の財政に組み込まれて慈善事業などに充てられる。競馬会の立ち上げにあたっては英国、欧州連合(EU)の支援を受けたという。NNAが報じた。