JFEエンジ スリランカで下水処理施設の設計・建設受注
JFEエンジニアリングは1月26日、スリランカで下水道処理施設の設計・建設業務を受注したと発表した。受注額は約48億円。スリランカに対する政府開発援助(ODA)の一環。ODAによる下水処理施設の建設は今回が初めて。同国第2の都市、キャンディ市の案件で、市内約7万人分の下水処理を行う施設となる。2019年5月下旬の完工を目指す。日量1万4000立法㍍の処理能力を持つ下水処理施設をキャディ市から受注した。スリランカの下水道はほとんどが未整備の状態で下水普及率は2.5%程度に留まっている。