S&Pが格付け見通しを改革停滞で「安定的」に引き下げ

S&Pが格付け見通しを改革停滞で「安定的」に引き下げ
 米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は5月2日、投資適格1段階手前「ダブルBプラス」で据え置いているインドネシア長期国債の見通しを「ポジティブ(強含み)」から「安定的」に引き下げた。燃料補助金の削減など財政改革が進まないためだ。米ムーディーズ・インベスターズ・サービスも5月6日、補助金削減の遅れは信用力にネガティブだとする声明を発表した。