東芝機械がチャイナリスク軽減へ現地法人を設立
射出成形機やダイカストマシンなどを製造、販売する東芝機械は5月5日、今年4月に現地法人「東芝機械インドネシア」を設立したことを記念し、ジャカルタで記念式典を開いた。同現地法人は中国の成長鈍化や反日感情からの”チャイナリスク”を軽減するとともに、急成長する東南アジア諸国の需要を取り込むのが狙い。
資本金は約100億ルピアで、東芝機械本社が90%、シンガポールの現地法人が10%を出資。東芝機械は2006年にジャカルタに駐在員事務所を設立していた。