中国・四国電力 ミャンマー天然ガス火力発電事業へ出資参画

中国・四国電力 ミャンマー天然ガス火力発電事業へ出資参画

中国電力および四国電力は5月16日、ミャンマー・ヤンゴン管区で商業運転中の天然ガス火力発電事業に出資参画することとし、子会社を通じこの事業の権益を取得する売買契約を15日、TTCL社(TTCL Public Company Limited)の100%子会社の運営会社との間で締結したと発表した。
これにより、同発電事業者「TOYO THAI POWER MYANMAR CO.,LTD.」への出資者はTTCL(43%)、中国電力(28.5%)、四国電力(28.5%)となる。発電出力は12.1万KW。
この事業は、ヤンゴンで建設中のコンバインドサイクル天然ガス火力発電所(アーロン火力発電所)で発電した電気を、ミャンマー発電公社に長期(30年間)売買契約に基づき売電するもの。