住友倉庫 シンガポールに需要増の定温保管の新倉庫竣工

住友倉庫(本社:大阪市北区)は7月9日、シンガポール子会社のSumitomo Warehouse(Singapore)Pte Ltdが建設を進めていた倉庫が竣工したと発表した。新倉庫の所在地はシンガポール・チュアス地区。鉄筋コンクリート造5階建て1棟、延床面積は1万1,005.76㎡(約3,329坪)。東南アジア市場では、各国の経済成長に伴い取引貨物の多様化が進み、定温保管の需要が拡大。これに対応するため定温庫(15~25℃)を備えた新たな倉庫の建設を進めていた。新倉庫の稼働により、同社の自社倉庫面積は約4万1,000㎡となる。

)