日本の人手不足倒産 2019年は前年比20.9%増の185件で最多更新

帝国データバンクのまとめによると、2019年1~12月の人手不足倒産は前年比20.9%増の185件に上った。4年連続で過去最多を更新し、いぜん右肩上がりの推移が続いた。業種別では「サービス業」が54件を占め最多。次いで「建設業」が49件で続き、この2業種で55.6%と全体の過半を占めた。負債規模別件数では、「1億円未満」の小規模倒産が前年比11.0%増の101件(構成比54.6%)で大宗となった。