住友林業・熊谷組 初のアジア地域の不動産開発 ジャカルタで始動

住友林業(本社:東京都千代田区)と熊谷組(本社:東京都新宿区)は1月31日、アジア地域で共同で不動産開発に取り組むためシンガポールに合弁会社「SKFG Property Asia Pte.Ltd.」(以下、SFKG社)を設立。この初の事業としてインドネシアのジャカルタで、大手不動産開発会社、Sinarumas Land Limited(本部:シンガポール、以下、シナルマスランド社)と山林・合板製造会社PT Alas Kusuma(以下、アラス・クスマ社)とともに、総投資額約1億5,000万米ドル(約160億円)となる高層コンドミニアムおよび商業複合施設開発事業に着手すると発表した。
このプロジェクトは総戸数約900戸の高層コンドミニアムおよび商業複合施設プロジェクトで、2021年初旬に発売予定。同地は2021年開発予定のLRTのスティアブディ駅まで徒歩5分の好立地で、周辺にはショッピングモール、ホテル、学校があり、生活利便性にも優れている。