北國銀行 1/9にバンコク駐在員事務所開設

北國銀行 1/9にバンコク駐在員事務所開設

北國銀行(本店:石川県金沢市)は2019年1月9日、タイ・バンコクに駐在員事務所を開設する。同行は2016年3月に他の地銀に先駆けてシンガポールに支店を開設し、同支店を中心に顧客企業の東南アジアビジネスをサポートしてきたが、今回バンコク駐在員事務所を開設。現地提携行のバンコック銀行への行員派遣も継続し、各拠点の連携によってサポート体制をさらに充実させていく。

三井製糖 中国で業務提携で精製糖事業を強化・拡大

三井製糖 中国で業務提携で精製糖事業を強化・拡大

三井製糖(本社:東京都中央区)は、中国で精製糖事業の強化・拡大を図ることになった。中国の精製糖事業を営む中糧糖業遼寧有限公司(本社:遼寧省営口市、以下、中糖遼寧)の持分20%を取得し、営口北方糖業有限公司(本社:遼寧省営口市、以下、北方糖業)と持分取得に関する契約を締結。
併せて、中糖遼寧の親会社、中糧屯河糖業有限公司(本社:北京市、以下、中糧屯河)、北方糖業および三井製糖の3社業務提携に関する契約を締結した。これにより、中糖遼寧は三井製糖の持分法適用会社となる。

眼鏡のオンデーズ インド・チェンナイに1号店

眼鏡のオンデーズ インド・チェンナイに1号店

眼鏡の製造・販売を手掛けるオンデーズ(本社:東京都品川区)はこのほど、インド市場に進出すると発表した。地場企業との合弁会社を通じ、2019年1月5日、チェンナイで1号店を出店、これを皮切りに1月中にインド市場で計4店舗を出店する。
地場のGKBオプティカルと合弁会社「オンデーズ・インディア」をインド東部コルタカに設立した。出店を予定しているのはチェンナイに続きハイデラバード、コルカタ、南部のベンガルール。今後3年間で直営店とGKBによるフランチャイズ運営店を合わせて100店舗を開業する計画。

日揮 タイで高機能樹脂製造プラントを受注

日揮 タイで高機能樹脂製造プラントを受注

日揮(本社:横浜市西区)は、タイでクラレ、PTTグローバルケミカル(以下、PTT GC社)、住友商事が推進する高機能樹脂製造販売事業向け化学プラント建設プロジェクトを受注したと発表した。
同事業はタイの大手化学メーカー、PTT GCがヘマラーイースタン工業団地内で操業する石油化学コンプレックスから供給されるブタジエンおよびイソブチレンを原料とし、国際的に競争力のある高機能樹脂材料を製造・販売するもの。

RIZAPグループ 美容・ヘルスケアなどに経営資源集中

RIZAPグループ 美容・ヘルスケアなどに経営資源集中

RIZAPグループ(所在地:東京都新宿区)は12月28日、同社グループの持続的成長に向けた構造改革の一環として、コーポレートガバナンス改革および美容・ヘルスケア分野を中心とした成長事業に経営資源を集中することを軸とする施策を発表した。
2019年1月1日付で取締役を従来の12名から5名(社内2名・社外3名)に変更するとともに、執行役員制度を導入し、経営の機動性および計画実行の確実性の向上を図っていく。

クラレ タイでブタジエン誘導品の製造プラント建設へ

クラレ タイでブタジエン誘導品の製造プラント建設へ

クラレ(東京本社:東京都千代田区)は12月26日、タイのラヨーン県のヘマラート工業団地で、石油化学製品のブタジエン誘導品の製造プラントを建設すると発表した。
同社、PTTグローバル・ケミカル、住友商事の3社で出資した合弁会社クラレGCアドバンスド・マテリアルが同事業に投資する。また、同プラントに隣接して予定しているクラレ単独のイソブチレン誘導品MPD生産設備の建設も決定した。完工は2021年。クラレの投資額は約400億円。

日通 自社仕立ての専用貨物列車で独向けトライアル輸送

日通 自社仕立ての専用貨物列車で独向けトライアル輸送

日本通運はこのほど、中国・西安市の西安国際港務区で、自社で1列車を編成する西安駅発ドイツ・デュイスブルグ駅向けブロックトレインの試験運行を実施した。
これは西安駅からドイツ・デュイスブルグ駅までを貨物専用列車1編成で41本のコンテナを連ね、16~17日間で輸送するもの。この試験運行は、同社が経済産業省より委託を受けている平成30年度「質の高いインフラの海外展開に向けた事業実施可能性調査事業」に基づく取り組みの一環として行われた。
日通は2019年3月を目途に、今回のようなブロックトレインの定期運行を目指していく。

東リ シンガポールに駐在員事務所 1月から業務開始

東リ シンガポールに駐在員事務所 1月から業務開始

東リ(本社:兵庫県伊丹市)はシンガポールに駐在員事務所を開設、2019年1月7日から業務を開始する。同社は中期経営計画「SHINKA 100」で海外事業の「深化」を掲げており、海外事業における「JAPAN TORI」ブランドのさらなる浸透を図っていく。

JALUX ラオスの農産物子会社の全株式を譲渡

JALUX ラオスの農産物子会社の全株式を譲渡

双日、日本航空、日本空港ビルデングなどが出資するJALUX(本社:東京都港区)は12月26日、農産物の生産・輸出を手掛けるラオスの子会社「Advance Agriculture Co.,Ltd.」(所在地:ラオス・セコーン県)について、同社が保有する全株式を譲渡したと発表した。

信越ポリマー タイの合成樹脂製品のHymixを買収

信越ポリマー タイの合成樹脂製品のHymixを買収

信越ポリマー(本社:東京都千代田区)は12月26日、連結子会社のShin-Etsu Polymer Singapore Pte.Ltd.(所在地:シンガポール)およびShin-Etsu Polymer(Thailand)Ltd.(所在地:タイ・バンコク市)とともに、Hymix Co.,Ltd.(所在地:タイ・サムットプラカーン県)の全株式を取得すると発表した。今回買収するHymixは合成樹脂製品の製造販売を手掛ける企業。12月28日に契約締結し、2019年1月31日に株式譲渡を実行する予定。