日通 自社仕立ての専用貨物列車で独向けトライアル輸送
日本通運はこのほど、中国・西安市の西安国際港務区で、自社で1列車を編成する西安駅発ドイツ・デュイスブルグ駅向けブロックトレインの試験運行を実施した。
これは西安駅からドイツ・デュイスブルグ駅までを貨物専用列車1編成で41本のコンテナを連ね、16~17日間で輸送するもの。この試験運行は、同社が経済産業省より委託を受けている平成30年度「質の高いインフラの海外展開に向けた事業実施可能性調査事業」に基づく取り組みの一環として行われた。
日通は2019年3月を目途に、今回のようなブロックトレインの定期運行を目指していく。