半導体ウエハテスト、ファイナルテスト事業のテラプローブ(本社:横浜市港北区)は3月5日、連結子会社のTeraPower Technology Inc.(所在地:台湾)が、中国・蘇州に子会社を設立すると発表した。新会社「晶兆成半導體(蘇州)有限公司(予定)」の資本金は1,000万米ドル。半導体ウエハテスト、ファイナルテスト受託業務を手掛ける。量産開始は2020年第4四半期(10~12月)を目指している。TeraPower Technology Inc.は合弁会社で、出資比率はテラプローブ51%、Powertech Technology Inc.49%。
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野村総研が「ITロードマップ2020年度版」取りまとめ
野村総合研究所(本社:東京都千代田区、以下、NRI)は3月6日、今後のビジネスや社会に広く普及し、様々な影響を及ぼすと考えられる情報通信関連の重要技術が、2020年以降どのように進展し実用化されるかを予測した「ITロードマップ2020年度版」を取りまとめ発表した。今回注目すべき技術として取り上げたテーマは「Web3.0に向かうブロックチェーン」「5G(第5世代移動通信システム)」「フェデレーションラーニング」など9点。
そして近年の技術進化に伴い、将来的に大きな成長が見込まれているのが、人間の脳の活動を理解し、その知見をビジネスに活用する「ブレインテック(Brain Tech)」。そのブレインテックのロードマップ、短期(1~3年)」、中期(3~5年)、長期(5~10年)ごとに、背景となる技術等の進化とその活用範囲の広がりを展望している。