クリーン・インディアへ19年までに1億基のトイレ設置
インドネシア政府は、街や人々の生活を衛生面から改善するキャンペーン「スワッチ・バーラト(クリーン・インディア)」のもと、2019年までに1億基のトイレを設置する目標を掲げている。飲料水衛生省ラム・クリパル・ヤダブ国務相の話としてPTI通信が3月15日付で報じた。スワッチ・バーラトは、モディ首相が19年までに「野外での排せつを撲滅する」ことを目的として進める取り組み。これまでに約400万世帯にトイレを設置した。ヤダブ国務相は、各世帯に最低1基のトイレが必要と指摘。トイレの設置が進まない地域では州政府に対して、中央政府があらゆる支援を提供する意向を示した。