インド 豚インフルで死者1500人超 強毒・感染力強い

インド 豚インフルで死者1500人超  強毒・感染力強い

ニューデリー時事によると、インドで豚インフルエンザの流行が拡大し、2014年12月から3月13日までの死者は1537人に達した。米マサチューセッツ工科大学(MIT)は2009年に世界中で大流行したH1N1型ウイルスが強毒性に変異した可能性があると指摘。インド保健・家族福祉省によると、国内の感染者はこれまでに2万7000人以上。とくに西部グジャラート州やラジャスタン州で感染が拡大している。MITの研究者がインドで見つかったウイルス株を調べたところ、従来のものより毒性や感染力が強い特徴が確認された。