FC東京と札幌が東南アの有望若手練習生を受け入れ
サッカーJ1のFC東京とJ2のコンサドーレ札幌が8月、インドネシア、ベトナムの若手有望選手を練習生として受け入れることが分かった。東南アジアの選手育成を手助けするプロジェクトで、両クラブはアジアでの事業展開も視野に入れている。
FC東京が受け入れるのはインドネシアの育成年代の代表でプレーしてきたMFガビン・クワン(18)。ユースとトップチームの練習に1週間参加させ、潜在能力が十分ならプロ契約し、日本で育てる方針。
コンサドーレ札幌は2020年東京五輪を目指すベトナムの選手育成を支援しようと、提携クラブであるドンタム・ロンアンから16歳の選手を2人、17歳の選手1人を預かる。最長で今季終了の11月末までユースとトップチームの練習で鍛える。