滋賀県長浜市の慶雲館で春の訪れを感じてもらおうと、大小およそ90鉢の梅の盆栽を一堂に集めた「長浜盆梅展」が始まった。この盆梅展は、市の観光協会が毎年この時期に開いているもので、今回が73回目。今回の圧巻は「昇龍梅」。樹齢250年の盆栽が今年の干支の「竜」を思わせるように木の幹が天に向かって勢いよく伸びていて、その枝の先に白い可憐な花を付けているのが印象的だ。展示会は、身ごろを迎えた盆栽と入れ替えながら、3月10日まで。
花粉飛散 今年は1月下旬から 暖冬で平年より早く到来
ウェザーニューズの予想によると、今年の花粉飛散は暖冬に影響で全国的に開始時期が平年より早まる。医療機関などではすでに花粉症を訴え受診に訪れる人も少なくない。
1月下旬には九州、中国、東海、関東の一部でスギ花粉が飛び始め、2月上旬には西日本と東日本の太平洋側を中心として広範囲に広がる。2月中旬には北陸、東北南部、下旬から3月上旬に東北北部でも花粉の飛散が始まる。
飛散量は広範囲で昨年を下回るが、平年比では全国平均で125%、近畿から東北は平年をやや上回る。九州南部と中四国は平年並みの場所が多い。昨年の飛散量が記録的に少なかった北海道は、反動で昨年の約6倍の予想となっている。ピークはスギが2月中旬、ヒノキが3月中旬から迎えるとしている。
能登半島地震「災害廃棄物」石川県内で80.6万㌧ 復旧阻む
名古屋大学減災連携研究センターの推定によると、今回の能登半島地震の家屋倒壊等に伴う「災害廃棄物」が石川県内で80万6,000トンに上ることが分かった。自治体別では、被害が甚大だった珠洲市だ最も多く28万2,000トン。これは2021年度の同市の一般ごみの量(4,360トン)の約64年分に相当する。以下、輪島市は20万1,000トン、能登町は11万9,000トン、穴水町は6万3,000トンでそれぞれ2021年度の約17〜22年分にあたるという。
家屋の倒壊がれき、家具・家電、畳など生活用品などの廃棄物の処理は復旧作業や被災者の生活再建に欠かせない。がれきやごみが各所で、住宅地や路上に放置されたままでは工事車両の通行の妨げになる。衛生環境維持のためにも早期に解消する必要がある。