金 初の3万円突破 4カ月で1万円超上げ

国内の金価格の代表的指標となる田中貴金属工業の店頭小売価格(1gあたり、税込み)が1月29日午後、前日の公示価格と比べて1,775円高の3万248円まで上昇し、初めて3万円を突破した。
昨年9月下旬に2万円を突破してから約4カ月で1万円超値上がりし、この1年間で2倍近くに跳ね上がった。

立花被告に賠償命令 演説でデマ,名誉毀損

神戸地裁尼崎支部は1月28日、兵庫県の内部告発問題を巡り、丸尾牧県議(61)が政治団体「NHKから国民を守る会」の立花孝志被告(58)(名誉毀損罪で起訴)の街頭演説で名誉を傷つけられたとして、損害賠償を求めた訴訟の判決で、立花被告に330万円の賠償を命じた。太田敬司裁判長は「演説内容は真実と認められず、デマを用いてでも世論を誘導する意図があった」と認定した。

有権者数66万2,160人減 計1億351万余人に

総務省は1月27日、衆院選公示日前日の26日現在の選挙人名簿登録者数(有権者数)を発表した。国内と在外を合わせた総数は1億351万7,115人で、2024年の前回選挙から66万2,160人減少した。
有権者数が最も多いのは東京の1,161万2,192人で、神奈川の772万1,115人、大阪の726万5,185人と続いている。最少は鳥取の44万6,202人で、次いで島根の53万4,255人、高知の56万6,425人となっている。

双子のパンダ中国四川省 保護センターへ

東京・上野動物園で飼育されていた双子のパンダ、シャオシャオ(オス)とレイレイ(メス)を載せた航空機が1月28日未明、中国四川省成都の空港に到着した。2頭は四川省雅安にある中国ジャイアントパンダ保護研究センターの「雅安碧峰峡基地」に運ばれた。
同基地には上野動物園から返還された2頭の母シンシンと姉シャンシャンが暮らしている。

成年後見 終了・交代柔軟に 法制審見直し案

法務省の法制審議会(法相の諮問機関)の部会は1月27日、認知症の人らの財産管理などを行う「成年後見制度」の見直しに向けた要綱案をまとめた。本人の意思をより尊重し、利用途中での終了や交代を柔軟に認めることが柱となる。
要綱案では、後見人と保佐人を廃止し、補助人に一本化する。本人が判断能力を欠く場合、不利益な契約や財産分与などを取り消せる「特定補助」の制度を新設する
審議会は2月中にも法相に答申する予定で、政府は2026年度中に関連する民法改正を目指す。
内閣府などによると、認知症の高齢者は約443万人と推計されているが、制度の利用者は2024年12月末時点で約25万人にとどまっている。使いやすい制度に改め、利用者を増やすのが狙い。

春闘 実質スタート 経団連・連合トップ会談

経団連の筒井義信会長と連合の芳野友子会長によるトップ会談が1月27日開かれ、2026年春闘が事実上スタートした。政府が掲げる「物価上昇を上回る賃上げ」を実現できるかが焦点となる。
筒井氏は、基本給を底上げする「ベースアップの検討を賃金交渉のスタンダードに位置づけ、積極的な検討・対応を呼びかける」とし、賃上げに前向きな姿勢を強調した。連合に対し、「課題認識や目指す方向性がほぼ一致している」とも述べ、建設的な協議を呼びかけた。一方、芳野氏は物価高で国民生活が圧迫されているとして、「3年連続で5%以上の賃上げを実現しなければならない」と強調した。
経団連の調査では、2024年春闘の賃上げ率は5.58%、2025年春闘は5.39%で、1990年〜1991年以来となる2年連続の5%超えを果たした。連合は今春闘で前年と同じ「5%以上」の賃上げ目標を掲げている。

米 パリ協定再び離脱 温暖化対策滞る恐れ

米国は1月27日、地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」から、第1次政権時の2020年に続き再び離脱した。世界2位の温室効果ガス排出国の米国の離脱により、産業革命前からの気温上昇幅を1.5度に抑える協定の目標達成は確実に遠のく。また、財政力が乏しい途上国への支援も先細りし、世界の温暖化対策が滞る可能性が高い。
トランプ政権は同日、国連に通告し、規定により1年後の離脱が確定した。

WBC連覇へ MLB組最多 山本由伸, 鈴木誠也ら

野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督は1月26日、3月の国・地域別「対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」に出場するメンバー10人を追加発表し、MLBドジャースでワールドシリーズ連覇に貢献した山本由伸、カブスの鈴木誠也らが加わった。現時点でMLB組は8人と、2009年大会(5人)を上回って歴代最多となった。

25年関空国際線15%増の2,752万人, 最多更新

関西エアポートは1月26日、関西空港の2025年の国際線旅客数が前年比15%増の2,752万人に上り、過去最高を更新したと発表した。中国、韓国、台湾、東南アジアからの訪日客の増加に伴い、外国人旅客数が2,173万人と前年から15%増加し、初めて2,000万人を上回った。2025年4月に国際チャーター便の利用が始まった神戸空港の国際旅客数は40万人だった。国内線を合わせた総旅客数は同14%増の405万人だった。