美輪明宏さん死去, 91歳 最期に「ありがとう」 

「ヨイトマケの唄」、舞台「黒蜥蜴」などで知られる歌手で俳優の美輪明宏(みわ・あきひろ、本名:丸山明宏)さんが6月20日、老衰のため亡くなった。91歳だった。最期は家人に「ありがとう」と、ひと言感謝の言葉を伝え、静かに目を閉じたという。
所属事務所が28日、発表した。通夜、告別式は本人の意向で近親者のみで執り行った。お別れの会や、故人を偲ぶ会の予定はない。

猛暑のパリで109人死亡, ドイツ, チェコ40度超

熱波に見舞われた欧州各地は6月27日も気温が上昇し、フランス、ドイツ、チェコなどで最高気温が40度を超えた。フランスメディアによると、パリの救急当局は26日に通報を受け、駆け付けた住宅や公共施設で計109人の死亡を確認した。
パリは24日の最高気温が40.6度となり、2019年7月の42.6度に次ぐ歴代2番目の高さを記録。25日も40.1度まで上がった。エアコンのない住宅で暮らす大部分の市民にとって、耐え難い暑さが続いている。
フランス中部では27日、41.7度(暫定値)を観測。ドイツ東部で41.5度となり、2日連続で史上最高を更新。チェコでは首都プラハの北部で40.8度を記録した。
こうした熱波を受け、涼をを取ろうと皮などに入る人々の事故が頻発しているという。

ベネズエラ地震の死者1,430人, 数千人の恐れも

ベネズエラのロドリゲス暫定大統領は6月27日、同国北西部で24日発生したマグニチュード(M)7超えの2回にわたる大地震で、死者が1,430人に上ったことを明らかにした。負傷者は約3,200人という。
ただ、まだ建物の瓦礫の下に閉じ込められている人も多数いるとみられ、各国から2,000人の救援隊が現地入りしているが、被害の全貌は把握できていない。このため、死者、行方不明者ともさらに増える恐れがある。ロイター通信は、死者が数千人に達する恐れがあると報じている。
国際移住機関(IOM)は27日、今回の地震により同国内で最大676万人が被災した可能性があるとの推計を発表している。

トランプ氏 イランが停戦違反 ドローン攻撃で

ホルムズ海峡からの船舶の脱出を巡り、イランがドローン(無人機)でシンガポール船を攻撃したことをきっかけに6月26、27日、米中央軍によるイラン軍事施設と、イランによるクェート、バーレーンの米軍軍事施設への2日間にわたる攻撃の応酬があった。
ただ、米国側は、これらは米国・イランの戦闘再開を意味するものではないと説明している。
トランプ米大統領は6月26日、イランがホルムズ海峡を通過する貨物船をドローン(無人機)で攻撃したとSNSに投稿した。同海峡で25日にあったシンガポール船籍に、27日にパナマ船籍へのドローン攻撃があったことを理由に米中央軍の攻撃が行われた。
トランプ氏は26日、「明らかに停戦協定への愚かな違反行為だ」と主張している。

敢えて問う! サッカーW杯の審判のレベル

サッカーW杯北中米大会2026の決勝トーナメント進出国が順次決まりつつある。そこで様々な運・不運による明暗が生まれている。いま運・不運と表現したが、正確に言えば審判のミスジャッジによって左右されたケースも少なくないのではないか。そこで考えられる有力な解決策が、他競技でも見られる、チャレンジ回数を限定したVARの活用ではないか。FIFAにはぜひ真剣に検討してもらいたいものだ。
日本ースェーデン戦でもあった。スウェーデン側に明らかに3度、4度、ファールだろうというプレーがノーファールで流した審判、そして、日本選手のチェックやチャージを受けたスウェーデン選手のジェスチャーや直後の印象でファールを取ったり取らなかったり。審判の技術レベルの低さが露わになったケースもあった。
そこでポイントとなるのは、サッカーボールを奪い取るために足でチェックにいっているかどうだ。その点、一部の審判だろうが、審判がいた場所によるのだろうが、見ていて、今のプレーに「それはないだろう!」と叫びたくなるジャッジが少なくなかった。
また、一回戦だったが、サッカー強豪国の有力プレイヤーに明らかに忖度するかのようなジャッジをした審判もいた。
審判にはその試合をリードする大権が委ねられている。ラッキー、アンラッキーのジャッジも含め、それがW杯だという見方もあることは承知している。だが、あまりにも真逆な判定を下し、露骨なエコヒイキと映るジャッジは試合そのもの印象を悪くするのではないか。ひいてはW杯の評価を貶(おとし)めることになるのではないか。VARをもっと多くのプレーの判定に活用したほうがいいのではないか、検証すれば誰にも理解しやすくなる。

ドイツで過去最高41.3度観測 欧州襲う熱波

ドイツメディアによると、ドイツ西部のザールブリュッケンの気温が41.3度(ドイツ気象局の暫定値)に達し、同国の観測史上最高を更新した。隣国フランスなどを襲っている熱波がドイツにも及んでいる。週末には首都ベルリンで約40度になると予測されており、ドイツ全土で気温が上昇するとみられ、気象当局は熱中症などへの警戒を呼び掛けている。

ペルシャ湾の貨物価値20兆円 アリアンツが試算

世界最大手の損害保険会社、ドイツのアリアンツは6月24日、ペルシャ湾内に取り残された大型船舶と石油など貨物の価値が合わせて1,250億ドル(約20兆円)に上ると発表した。
これと併せて米国・イランの戦闘による貨物被害で、損害保険会社が巨額の保険金請求に直面していることも指摘した。
これはアリアンツが6月15日時点で、ペルシャ湾内に停泊する容積が100トン以上の船舶約1,150隻のコンテナ船や石油タンカーなどを対象に試算したもの。

トランプ氏への信頼 プーチン氏,らを下回る

米民間調査団体ピュー・リサーチ・センターが世界のリーダーへの信頼感について、世界36カ国・地域の人たちを対象に行った世論調査の結果を発表した。
これによると、トランプ米大統領について「国際問題に関して正しいことをすると信頼する」と回答した人の割合(中央値)が23%にとどまった。2025年の調査から11ポイント低下した。ロシアのプーチン大統領は31%、中国の習近平国家主席は34%でいずれもトランプ氏を上回った。
この調査は2月8日から5月13日にかけて、世界36カ国・地域の約4万2,000人を対象に実施された。