万博「日本館」初公開 ”循環”テーマに3エリアで構成

大阪・関西万博で政府が出展するパビリオン「日本館」の内部が1月26日、初めて報道陣に公開された。日本館は地上2階建てで、敷地面積は1万3,000㎡と会場内で最大のパビリオンで、開催国としての発信拠点となるほか、各国の要人をもてなす場としても利用されることになっている。
日本館は「循環」をテーマに3つのエリアで構成されており、万博会場内で発生する生ごみを集めて微生物の力で分解するプラントが設けられ、生成したバイオガスで発電した電力を館内で利用するという。また、燃料への活用や食料不足などの課題の解決に向けて注目されている「藻類」の魅力を知ってもらうため、わかめやひじきなど32種類の藻類に扮した人気キャラクター「ハローキティ」も展示される。日本館はまだ工事中だが、2月末に完成する予定。

大関・豊昇龍が3人による決定戦制し2回目の優勝 初場所

大相撲初場所は千秋楽の1月26日、大関・豊昇龍が本割で12勝3敗で並んだ3人による優勝決定戦を制し、2回目の優勝を果たした。
豊昇龍は王鵬とともに、2敗でトップを走る金峰山を追う立場で千秋楽を迎えた。ところが本割で金峰山との対戦が組まれた王鵬が熱戦の末、王鵬が勝ち、結びの一番で琴櫻を破った豊昇龍が並び、優勝は金峰山、王鵬、豊昇龍による”巴戦”となった。豊昇龍は安定かつ充実した取り口を魅せていた終盤の勢いそのままに金峰山、王鵬を下し、千秋楽で逆転優勝につなげた。

大阪市内全域で1/27から路上喫煙禁止 万博に向け拡大

大阪市では1月27日から市内全域で路上喫煙が禁止となった。4月13日に開幕する大阪・関西万博に向けて環境整備を進めるため、禁止区域が市内全域に拡大されたもの。
市は喫煙する人に対し、ホームページで区ごとの「喫煙所マップ」を公開し、およそ300カ所ある喫煙所を活用してほしいと呼びかけている。市が管理する市内全域の道路や広場、公園など公共スペースで喫煙が確認された場合は1,000円の過料が徴収される。

今年の「節分」は1日早まり2月2日 国立天文台

国立天文台が官報に掲載した「暦要項」によると、今年は地球と太陽の位置関係などから、「立春」が1日早まり、これに伴い立春の前日とされる「節分」も例年より1日早い2月2日になるという。
国立天文台によると、1年は365日だが、地球が太陽の周囲を公転する周期は365日より僅かに長いことから、毎年少しずつずれていき、”うるう年”を設けて調整しているが、ずれは完全にはなくならないという。

兵庫・西宮市で”灘五郷”の新酒など飲み比べイベント

兵庫県西宮市の阪神甲子園駅前の広場で1月25日、神戸市から西宮市にかけての「灘五郷」と呼ばれる地域の酒蔵で造られた日本酒の新酒などの飲み比べができるイベントが開かれた。
このイベントには18の酒造会社が合わせて70の銘柄を出品。1杯あたり100円から500円で日本酒が飲める。おつまみ持参者もはじめ地元周辺はもとより遠方の東京から夫婦で訪れたカップルなどもみられた。70もの銘柄を飲み比べできる機会はあまりないだけに、参加者は酒の香りや味を確かめながら、飲み比べを楽しんでいた。

成田空港 10月から発着枠34万回に増枠決定 航空需要増で

成田空港会社や国、千葉県および空港周辺の9の市と町でつくる協議会は1月24日、千葉県庁で会合を開き、インバウンドの航空需要の増加に対応するため、現在年間30万回が上限となっている発着枠を今年10月から34万回に増やすことを正式に決めた。
また、同空港では2029年3月末までに発着枠を年間50万回まで増やす予定で、3本目の滑走路の新設など機能の拡張を進める計画を、推進する新たな組織を今年4月に設立することも決めた。

奈良・若草山で山焼き 古都の冬空朱く染める火炎ショー

奈良市で1月25日、古都の冬の伝統行事、若草山の山焼きが行われた。家族連れやカップルなど多くの見物客は激しい火炎が、冬の夜空を朱く染める幻想的な光景をカメラに収めるなどして楽しんだ。
山焼きは午後5時半過ぎ、若草山のふもとの神社に春日大社から御神火を灯した松明(たいまつ)が届けられ、神職が山焼きの無事を祈った。その後およそ600発の花火が打ち上げられたあと、ほら貝とラッパの音を合図に、松明を手にした消防団員およそ300人が斜面の枯れ草に一斉に火を放つと、徐々に大きな炎となり火勢を増し、山頂に向かって広がり、夜空を焦がしていった。

日本人出生数 24年は初の70万人割れか 1〜11月で66万人

厚生労働省が1月24日公表した人口動態統計の速報値によると、2024年1〜11月の新生児の数は前年同期比5.1%減の66万1,577人だった、速報値には外国人が含まれている。この基調に変化がなければ日本人だけの出生数は通年で69万人程度となる見通し。
国立社会保障・人口問題研究所が2023年に公表した将来推計(中位推計)では、2024年の出生数は75万5,000人で、70万人を割るのは2038年と見込んでいた。少子化も一段と加速している。

大阪広域水道企業団 府内の水道統合 4市が合流協議

大阪市を除く大阪府内の42市町村に水道水を供給する大阪広域水道企業団は1月23日、門真市、羽曳野市、箕面市、泉大津市の4市との間で覚書を締結、水道事業統合に向けた協議を始めると発表した。将来の人口減少を見据え、水道施設の維持・管理など効率化するのが狙い。実現すれば統合地域(合意を含む)は23市町村となり、府内の過半を占めることになる。