複数の米メディアは12月7日、米大リーグで今季ア・リーグ記録を61年ぶりに更新する62本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)が、同球団との間で9年総額3億6,000万ドル(約493億円)で再契約に合意したと報じた。1年平均4,000万ドルは野手では史上最高額となる。
村上 3年18億円で更改 契約終了後メジャー挑戦
国内設備投資 27年度に100兆円 先端半導体などで
石垣島市で100kgのダイオウイカ水揚げ 全長7.8m
東大G コロナ抗ウイルス薬の効果確認 論文発表
東京大学医科学研究所の河岡義裕特任教授らのグループは12月8日、新型コロナウイルスのオミクロン株のうち「BQ.1.1」などの新たな変異ウイルスに対して、国内で承認されている抗ウイルス薬が増殖を抑える効果があったとする論文を「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に発表した。
オミクロン株の派生型「BQ.1.1」と「XBB」に対して、米メルク飲み薬「ラゲブリオ」と米ファイザーの飲み薬「パキロビッド」、米ギリアド・サイエンシズの点滴で投与する抗ウイルス薬「レムデシビル」では、増殖を抑える効果は当初広がった、従来型のウイルスや「BA.5」に対してと同じ程度だったことが分かった。
一方、抗体医薬は承認されている3種類に加え、承認されていない1種類も含めて感染を防ぐ効果が低かった。