農林水産省は2月4日、2021年の農林水産物・食品の輸出額が前年比25.6%増の1兆2,385億円で過去最多となったと発表した。通年で日本政府が2006年に目標に掲げた1兆円を初めて突破した。今後は2025年までに2兆円、2030年までに5兆円の達成を目指す。米国や中国向けの外食需要が増えた。2021年12月は前年同月比20.2%増の1,217億円と、単月で過去最高額を記録した。国・地域別では、中国が35.2%増の2,224億円で、比較可能な2001年以降で初めて首位となった。2位は香港で6%増の2,190億円、3位は米国で41%増の1,683億円だった。以下、台湾、ベトナムが続いた。
新型コロナ重症者1,000人超え 21年9/28以来 前日から131人増
国内感染者10万人突破 過去最多に 累計感染者300万人超え
デロイトG・三菱地所 丸の内で「空飛ぶクルマ」VR体験の実証
デロイトトーマツグループ、有志団体Dream On、三菱地所、Tokyo Marunouchi Innovation Platform(以下、TMIP)は2月2日、「空飛ぶクルマ」(eVTOL)の社会実装に向けた認知度向上施策を始動し、デロイトトーマツグループとDream Onが共同開発したVRコンテンツを体験できる「空飛ぶクルマ」VR用体験車両を用いた一般向け実証実験を、2022年2月28日、3月1日の2日間実施すると発表した。
今回の丸の内エリア(大手町・丸の内・有楽町)での検証結果を踏まえ、今後は全国各地での取り組みを検討・展開していく予定。空飛ぶクルマの社会受容性および今後の活用・展開可能性を検証するほか、疑似体験を通じ社会的認知を拡大する。
日本 40年の成長目標達成には674万人の外国人労働者が必要
ミャンマー「挙国一致政府」が日本代表部の開設を発表
「まん延防止」和歌山県へ適用 2/5~27日 35都道府県に拡大
コロナ保険への加入者急増 感染時の生活防衛対策で注目
感染力の強いオミクロン株の急拡大を受けて、コロナ保険への加入者が急増している。数百円の保険料を払えば、感染時などに5万~数十万円の保険金を受け取ることができるため。感染時の出費や減収に備える生活防衛策として注目を集めているもの。
保険料は感染の状況を反映して毎月変わる。第一生命保険の子会社、第一スマート少額短期保険は2月1日、新型コロナウイルスの感染者に一時金を支払う保険の保険料を、2021年11、12月、2022年1月までの890円から3,840円へ4.3倍に引き上げた。感染者の状況に応じて保険料を毎月変える仕組み。2021年4月に取り扱いを始めてから最も高くなった。
同保険の期間は3カ月間で、満18~69歳を加入の条件としている。新型コロナのほか、結核やコレラなど1類~3類の感染者に罹患したと医師から診断されると10万円の一時金を支払うという。